トリプル台風の襲来です。
3つの台風が梅雨の時期に同時に襲ってくるのはなんと13年ぶりだそうです。
９号、１０号、１１号のそれぞれの進路がどうなるのか
気になりますね！
３つの台風が同時発生したため、
互いに影響し合ってそれぞれが複雑な動きをする可能性考えられている。
７日から運用のひまわり８号からの情報では
台風９号は非常に強い大型の台風に発達して
７日現在、沖ノ鳥島（東京都）近海を西北西に時速２０キロで進んでいる。
９日には沖縄県に接近する見込み。
同時に太平洋上に台風１０号、１１号が発生。
今後、台風が予想外の進路をとる可能性が考えられるため、
気象庁では予報のこまめなチェックを呼びかけている。
台風１０号は、現時点で南シナ海をゆっくり北上しており
大陸方向に進むとみられている。
更に非常に強い台風１１号は西太平洋上で勢力を強めながら北上し、
日本列島に向かう見通しだ。
しかし過去の事例からも
「二つ以上の台風が１０００キロ以内に近づくと、
互いに追いかけあって回転が変わったり、
小さな台風が大きな台風に吸収されるなど複雑な動きをする」
ことが分っており
進路予想が非常に難しい状態だ。
台風に詳しい名古屋大の坪木和久教授は
「同時発生した台風の進路予想は誤差が大きくなりがち。
また日本付近に前線が停滞しており、台風の接近に伴って大雨も警戒してほしい」
と呼びかけている。
台風の接近に伴い、注意すべきことは？
普段は穏やかな川も水位が急に高くなったり流れが著しくなったり、
流量が激しく増えたりする可能性が増します。
川の様子を見に行くなど、むやみな外出は危険！！
家庭では、植木鉢やごみ箱を屋内にしまって風対策をする、
また物干し台を寝かせたりするなども強風対策として行うのが良いです。
また家族間で、
①避難場所
②非常持ち出し品
③貴重品（通帳など）
④携帯、スマートフォンの充電確認
⑤ローソクや携帯ラジオなどの確認
など事前に準備しておくと安心です。
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